中国本土と香港の経済貿易緊密を目的とした協定「CEPA」が今年1月に発行されましたが、ゼロ関税となった香港製品の対中国貨物取引量が徐々に増加してきているそうです。 香港から中国への対象製品の輸出額は9月末で約6億5千万円(日本円で89億円)に達しており、香港の経済復興に大きな貢献をしていると言えそうです。
輸出されている香港製品は今年1~3月期には約23億円だったのですが、7~9月期には89億円と3倍以上の増加を見せています。 香港からの製品輸出増加の影響を受けて製造業の振興はもちろんの事、香港への海外資本導入などの効果もあるようです。 昨年1年間で得た海外からの対香港投資は136億ドル(約1900億円)だったのに対して、今年は第三四半期を過ぎた時点ですでに138億ドルのと昨年度の累計投資額を上回っています。
整った法制度や税制が出来上がっているとはいえない中国と比較すると、今後も香港にとってCEPAが外資誘致に大きな役目を果たすのではないでしょうか?
